社会保険労務士
長沼 真季子さん
合格した今、試験勉強とはまた違う、やる気や責任感を感じています。
まず、皆様は「社会保険労務士」という資格をご存知でしょうか。
社会保険・・・健康保険、国民年金、厚生年金、労務・・・労働基準法、雇用保険、労災などの専門家、という意味です。
私はそれまで、人事、労務の仕事をしたこともありませんでしたし、まして法律の勉強もしたことがありませんでした。
何か手に職をつけたいな、と思ったときに、ちょうど派遣切りや消えた年金問題をよくテレビで見たので、それに関わる勉強をしたら役に立つかと思い、社労士を目指すことにしました。
様々な学習方法がある中で自分のペースで勉強が出来そうでしたので通信教育がいいなと思い、さらにテキストが見やすそうだったのでユーキャンで学習を進め ることにしました。
とはいえ、何も知らずに申し込んだものですから、テキストが届いたときにはあまりの量に驚きました。
これを八ヶ月でこなすのか、と思うと気が遠くなりましたが、学習の進め方や計画の立て方などについてもアドバイスを頂くことができたので、それに従って学習を進めることで、試験に充分間に合わせることができました。
それでも学習中は常に焦りと不安の戦いでした。
そんな時、ユーキャンは通信教育がメインではありますが、教室講義も行っていたので、積極的に参加し、直接講師の方々と話しをしたり、同じ気持ちを他の受験生と分かち合うことで、とても励まされ、またモチベーションを保つことができました。
どうなることかと思ってはじめた試験勉強でしたが、試験当日には自信を持って会場に向かうことが出来ましたし、模試よりも良いと結果で合格することができました。
合格した今、試験勉強とはまた違う、やる気や責任感のようなものを感じています。
資格を取ったことでひとまず安心し、満足した気持ちもありますが、これから一人前の社労士となって活躍するためには、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。
仕事としてだけではなく、普段の生活でも資格を活かせる場面は沢山あると思います。
皆様も身に付けた資格を活かし、ご活躍をされることと思います。
私もそれに負けないよう、今後も努力を重ねていきたいとおもいます。
有難うございました。