【社会保険労務士】合格体験記

社会保険労務士
早川 幸男さん

通信講座で学び、社会保険労務士試験に合格。 事務指定講習を経て平成19年「社会保険労務士 早川幸男事務所」を設立。

社会保険労務士の資格を取得し独立開業。専門家として、個人・企業と行政の橋渡し役を担う。

合格をめざす以前の私は・・・

大学卒業後、民間企業で総合職として働いていましたが、以前から自ら起業したいと思っていました。
最初は飲食業を考えましたが、そのためにはまとまった原資が必要。
そこで、国家資格を活かしたビジネスならばどうか、とひらめきました。なかでも社会保険労務士を選んだ決め手は、仕事内容が興味深く、初期投資 もさほど必要ないことでした。

成功するまでの苦労は・・・

民間企業を退職後、通信講座を受講。
社会保険労務士の知識ゼロからのスタートでしたが、「これを勉強することが今の自分の仕事」と思い集中して取り組みました。

その甲斐あって、半年間の勉強期間で社会保険労務士の試験に合格。
その後、厚生労働大臣が行う事務指定講習を経て、社会保険労務士事務所を設立しました。

とはいえ実務経験はなく、最初は業務の全体像も顧客の獲得方法もわからない状況。
年金や労使紛争の相談を受けるなど、地元の方に対する行政サービスへ積極的に参加する中で、徐々に実務経験を積み、それらを通して労働・社会保険に関して個人や企業がどんなニーズを持っているかを把握していきました。そして活動範囲が拡がるにつれて、顧客が増え、地方公共団体等から関連法規 の講義や講演の依頼も舞い込むように。

現在の仕事のやりがいは・・・

私が今、仕事の醍醐味を感じる瞬間は、顧客から「助かったよ、ありがとう」という言葉をいただけた時。
労働・社会保険の専門家として自分が関わることで、顧客に幸せになってもらえることが何よりもうれしいですね。