平成30年6月13日(水)の「第9回 人生100年時代構想会議」において、教育訓練給付の拡充が議題としてあがっております。
リカレント教育の章で議題となっており、構想会議の中では「リカレント教育は、人づくり革命のみならず、生産性革命を推進するうえでも、鍵となるものである。リカレント教育の受講が職業能力の向上を通じ、キャリアアップ・キャリアチェンジにつながる社会をつくっていかなければならない。」とされております。
具体的な議題としては、専門実践教育訓練給付に関しては、第4次産業革命スキル習得講座の拡充や専門大学課程の追加など、対象講座の拡大。
一般教育訓練給付については、対象を拡大するとともに、ITスキルなどキャリアアップ効果の高い講座を対象に、給付率を2割から4割へ倍増する。
また、文部科学省が認定した講座については、社会人が通いやすいように講座の最低時間を120時間から60時間に緩和し、あわせて受講者の増加のための対策を検討する。 などが挙げられております。
詳細については、以下のURLにて公開されておりますので、ご確認ください。
首相官邸ホームページ 人生100年時代構想会議 議事次第
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/jinsei100nen/dai9/siryou.html